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アナリスト予想と恐慌 どちらが正しい!? その2

以下は2009/5/8に私のメルマガで配信した内容です。

こんばんは、田頭です。

「アナリスト予想と恐慌 どちらが正しい!?」

このテーマについて、数回に渡り配信しております。


今の株高が不況時の一時的な株高なのか?

恐慌前の一時的な株高なのか?

本格的な上昇局面なのか?

利食いするべきか?買い増しか?いつ買い増しするべきか?

などを書いていきたいと思います。


「アナリスト予想と恐慌 どちらが正しい!? その1」は
>> こちら

※上記の記事は、裏メルマガのバックナンバーです。
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本日は、主に、日本株市場を例にとり、分析を試みたいと思います。


アナリスト予想と恐慌 どちらが正しい!? その2

<PERとEPS>

2008年から2009年3月までに、企業の予想収益を表す、
日経平均の予想EPSは、マイナス87%となっています。

大幅な収益低下により、これまでの、PERでの割安感による
株式買いは全く意味のないことになりました。

予想PERは、2009年3月で、PER93倍

桁外れの割高状態です。

大幅な増益回復がない限り、
PERとEPSは、株買いの根拠とはなりません。

ただし、通常時(今までのEPS)と元に計算すると、
日経平均8100円台で、PER9倍となります。


法人企業統計による、経常利益の減益率を過去と比較してみると、

1958年2Q ▼42.2%
1974年4Q ▼64.5% 第一次石油危機(株価大底74年10月9日)
1992年4Q ▼39.4% バブル崩壊  (株価大底92年8月18日)
2008年4Q ▼64.1% サブプライム (株価大底09年3月10日!?)

株価の大底と経常利益は、ほぼ同時期か株価の大底の方が若干早い。

法人企業景気予測による、経常利益見通しによれば、

2008年度下期(10~3月) ▼67.7%
2009年度上期(4~9月)  ▼45.6%
2009年度下期(10~3月) +56.6%

となっており、2009年1Qに減益率は底を打つ可能性があります。



<PBR>

90年以降のTOPIXのPBRの平均値は1.9倍

理論的には、TOPIXの全企業の純利益合計がマイナスの場合しか、
PBRが1倍を割ることはない。

しかし、3月末まで、6ヵ月連続でPBRは1倍を割っている。

92年以降、TOPIXのPBRが1倍を割ったことはない。


<日本株マーケットの上昇と下落の鍵を握るのは!?>

ここ数年の日本株市場の最大のプレーヤーは、外国人投資家です。

2007年 60%
2008年 63%
2009年 約50%

外国人投資家とは、すなわち、海外の機関投資家、
年金・ファンド資金です。

米国や世界の景気がよければ、日本株をオーバーウェイト
景気が悪ければ、アンダーウェイト

当たり前といえば当たり前です。

外国人投資家が売り越し始めたのは、2007年7月
その後、月平均売り越し額は、大幅に増加してきています。

この売り越し額のピークとともに、
日経新聞でも見ることのできるOECDの景気先行指数も参考になります。

これが下降局面から上昇局面入りすれば、
自ずと株は上昇局面に入ると判断できます。


<景気を読み解く:OECD景気先行指数>

米国や世界の景気がよければ、日本株をオーバーウェイト
景気が悪ければ、アンダーウェイトと書きましたが、

日本株は特に景気敏感株なので、
世界の景気に連動する向きが大きいですが、

企業のグローバル化、運用のグローバル化により、
特に先進国市場は、ほぼ同時期に1番底、2番底をつけています。

その他の市場については、バックナンバーをご覧ください。

「アナリスト予想と恐慌 どちらが正しい!? その1」
>> こちら

そして、ほとんどの外国人投資家(機関投資家)が景気を判断するのに
使用しているのがOECDの景気先行指数です。

2009年1月 92.33(前月比▼0.94)
2009年2月 92.00(前月比▲0.65)

21ヵ月連続の低下となっていますが、マイナス幅は4 ヵ月連続で縮小

この指数の反転、または底入れが確認できれば、
本格的な上昇相場入りとなります。


<景気を読み解く:米国の非農業部門雇用者数>

米国経済研究所によれば、米国の景気の山は2007年12月となっています。

景気の動向を探る上で、景気先行指数とともに、
米国の非農業部門雇用者数も参考になります。

2008年4月 2万人減 失業率は5.0%
2008年5月 4万9000人減 失業率5.5%
2008年6月 6万2000人減 失業率横ばい
2008年7月 5万1000人減 失業率5.7%
2008年8月 8万4000人減 失業率6.1%
2008年9月 15万9000人減 失業率6.1%
2008年10月 24万人減  失業率6.5%

2008年11月 53万人減  失業率6.7%
2008年12月 52万人減  失業率7.2%
2009年1月 74万1000人減 失業率7.6%(65万5000人減から大幅に下方修正)
2009年2月 65万1000人減 失業率8.1%(25年ぶり水準)
2009年3月 66万3000人減

昨年1月からの合計で約510万人に達する。
雇用者数の減少は15カ月連続。
1949年10月(83万4000人減)以来、約59年ぶりの大幅な落ち込みとなった。

今回の景気後退局面での雇用者数の減少は、
約3分の2が昨年11月以降に発生したもの。
毎月60万~70万人規模という戦後最悪のペースで雇用が失われている。

3月の失業率も8.5%(前月比+0.4ポイント)となり、
1983年11月以来、25年4カ月ぶりの水準に悪化した。

この60万~70万人の雇用者数の減少幅の大幅な減少が見られるとき、
景気の転換点となります。


---


著名投資家ジョージ・ソロス氏が、最近の株高について
弱気相場のなかの一時的な上昇との見方を示したとの報道がありました。


私もそう思います。

では、どうすればよいのか?

次回、裏メルマガにて、更に詳しく検証予定です。

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植木良太のFXトレード配信 1月の会員サポート状況

植木のFXトレード配信の会員様と、植木とのやり取りを公開します。
(現在5月なので、ちょっと古いですが・・・)


> 1月9日に最初のご質問のメールを差し上げた○○で御座います。
> 早速の返信有難う御座います。
> 植木先生のご教授で自分の投資スタイルを築いていきたいと
> 思っております。
> 1月9日にDVDがまいりました、早速視聴させていただきました。
> 有難う御座いました。

ご覧いただきありがとうございます。
DVDの面で何かご不明な点でもありましたら
いつもでお問い合わせは大歓迎です。


> 週間レポートの中でエントリーのポイントがあります、
> その解釈で私の解釈で良いのか教えてください。
> 例えば1/12~1/16(後編)CAD/JPY ショートエントリーのポイント
> 「70.96円」「70.56円」「73円」「72円」での
> 下回りショートと記載されています。

> 疑問点1:エントリーポイントが高い順とか低い順ではない、

> 疑問点2:現在の値が74 円辺りのダウントレンドで
> 最初に73円未満で指値を入れ、順調に下落したとき72円未満で指値を入れる。
> もし順調に下落ししなかったら適当に利食いするか損きりする。

> そして再度下落してきたら72円未満に指値を入れる、
> 70.96円も70.56円も下落したらエントリーをする、
> アップトレンドになったらその時点で他の通貨ペアを検討する、

> 取引量は毎回同じ量でエントリーし73円72円、70.96円と
> 取引量を増やしていく・・・この考えでよろしいのでしょうか?

> それとも初回72円で多く取引し順次下落に従い
> 72円~73円の間で半分ほど決済し、72円以下で
> 又エントリーする方法でしょうか。
> 教えて頂きます様宜しくお願いいたします。

「70.96円」「70.56円」「73円」「72円」の
順番に意味はないです。
72円はあとで付け加えただけです。
特に問題ないと思ったのですが、紛らわしかったようでしたら申し訳ありません。

仮にご指摘してある4つのエントリーポイントを参考にしての取引の場合、
自分の損失許容範囲であれば特に問題はないです。

ポジション量も1回目のエントリーポイントで少し少なめにして、
2回目のポジション量を多めにエントリーをしたり

2回目のエントリーをする際に1回目のポジションを少し軽くしたりと
自分の許容損失額に合ったエントリーをしていただければ・・・と思います。



> 1月12,13日の取引結果を報告いたします。
> 先週は私のレポートの解釈間違いなどがあり
> ¥11,000程のマイナスでしたが、
> 順次週間レポートをよく読み取引をしていくつもりです。
>
> ★対象メール
> 1月11日の週間レポート(後編)
>
> ★通貨ペア
> USDJPY
> AUDJPY
> GBPUSD
>
> ★エントリーした値と日付
> 1月12日USDJPY 89.851円
> 1月12日AUDJPY 62.356円
> 1月12日AUDJPY 60.444円
> 1月13日GBPUSD 1.50751$
>
> ★ポジション量
> 各1万ドル
>
> ★エントリー理由
> 上記レポートを参考にしてエントリー
>
> ★決済した値と日付
> 1月12日USDJPY 89.043円(+80.8PIPS)
> 1月12日AUDJPY 61.156円(+120PIPS)
> 1月13日AUSJPY 59.913円(+53.1PIPS)
> 1月13日GBPUSD 1.45682$(+506.9PIPS)
>
> ★決済理由
> エントリー時にストップを入れ、下落に伴いストップを順次下げて
> ストップに係り決済ですが、1月12日のストップ決済は夜中  
> につきリミットを入れて置きましたがストップでの決済でした。
>
> ★利益合計
> ¥70,829円
>
> ★一言コメント
> エントリーポイントよりも若干高めのエントリーですが、もしエントリー
> ポイントに下がらなくても許容出来る損失のためエントリーしました。
> 今後は取引量を私の損失許容金額内にて増やして取引をしていきたいです。
> 有難う御座いました。
> 敬具
> ○○ ○○

まずは、利益おめでとうございます!
前回はマイナス決済となりましたが、今回は大幅なプラス決済となり
私としても大変うれしく思います。

複数のポジションでリスク管理をし、ストップとリミットを
入れることで損のないエントリーをしていることが分かります。

機会がありましたら分散エントリー、分散決済にも挑戦をしてみて下さい。

ちなみにひとつご協力をお願いしたいのですが、
エントリー後のロスカットのレートを教えていただけませんか?
ちょっと検証したいことがありますのでよろしくお願いします。


--参考記事--
  1月11日~1月17日の相場解説 +4,446pips


植木良太のFXセミナーDVD リニューアル 

植木良太の無料配布FXセミナーDVDが
リニューアルされました。

内容に大きな変更はありませんが、
現在の相場状況に基づき解説されている点に加えて、
植木良太がセミナー講師としての経験を積んだため
説明が以前のものより分かり易くなりました。

ちなみに、植木の本業はFXトレーダーであり、
セミナー講師ではありませんので、
一か月に何回もセミナー講師をしている人と比べると
お世辞にもセミナーが上手いとは言えません。

ただ、植木はFXトレーダーですので「FXで稼ぐ」というこだわりは、
主にセミナー講師やマネー雑誌の連載で稼いでいる人たちとは
比べ物にならないほど強いです。

実際、為替相場で勝ち続けるために
命を削るくらいの気持ちでやっているとのことです。

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編集後記

FX専業トレーダー植木のトレードノウハウは、
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 ・テクニカルでは、ロング
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となっているとき、果たしてどちらが正しいのか?

◆テクニカル指標とトレード配信が明らかに逆のときのトレード解説
◆植木がショートエントリーする条件とは!?
◆ロングに転換する前に最大限に利益を確保するには!?
◆テクニカル指標を鵜呑みにしていては損をする!
◆テクニカル指標でエントリーする際の注意点

下記ページにて、メールアドレスを入力しなくても、
見ることができるように動画も追加しました。
>> こちらから

それでは、また!


 

 

 


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