W字型 二番底
以下は2009/10/6に私のメルマガで配信した内容です。
こんばんは。
先週より、日経平均もNYダウも下落しております。
日本株については、日経先物よりも現物の下げがきついようですので
日経平均の下げ以上に、ここ1、2ヵ月で持った現物株のロングは
きついと思います。
追証や、耐えきれずに成行売りする投資家も出てきています。
今回の下落が途中で止まるかどうかは、予想してもしようがないのですが
止まるとすれば、後に更に大きな下げが来るのでしょう。
本日は、前回の続編です。
 ● 10月5日配信 FRB議長と前議長が景気回復宣言
W字型 二番底
各国の景気対策により、恐慌の突入は避けられた
というのがコンセンサスになりつつありますが、
長期不況になるのか?
株価が先行して高くなり、経済は順調に景気回復するのか?
それとも、再び金融恐慌に再突入するのか?
二番底をつけにいくのか?
といった議論の勝敗はまだまだついていません。
現在は、W字型の二番底に軍配が上がりそうな雰囲気です。
Wの真ん中の山の下りかけ、
もしくはWの真ん中の山にまだ登っている最中か?
もちろん、今回の下落が浅く、まだ更に登ってから
ドスンと大きく落ちるといった可能性もあります。
まぁ要するに、落ちる方の話をしたいのですが(笑)
その根拠の一つは、
サブプライムの震源となった米国の住宅ローンです。
●住宅ローン
昨年来、問題となってきたのは、延滞する可能性の高い
サブプライムローンです。
サブプライムより信用度の高いはずのオルトAローン
つまり、延滞率が低いはずの住宅ローンなのですが、
2009年7月の延滞率で約29%となり、
サブプライムローンの延滞率を超えてきています。
オルトAローンもサブプライムローンとほぼ同額の規模があります。
住宅ローンの総額は11兆ドルです。
米国大手銀行の資産の半分がこれらの住宅ローン関連証券と
クレジットカード証券です。
この延滞率の増加が続いています。
●商業用不動産
住宅ローンに1年遅れて、
商業用不動産の下落も大きくなってきています。
商業用不動産のローン総額は3.5兆ドル
第2四半期の商業用不動産の価格指数は-18%
コスト圧縮による企業利益の上昇は、株価を上げますが
人員の削減を促し、オフィスの空室が増えます。
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一方、S&Pケースシラー住宅価格指数は2ヵ月連続で上昇していて
NY株式市場は好感などというニュース記事もありました。
でもいまだ、前年比では15%減です。
経済指標は、どのように捉えるかでいかようにもなりますので
注意が必要です。
出口戦略で利上げがどーのという話もよく出ていますが、
利上げする気など始めからないのに口で言っているだけだとは
思いますが、1980年代の例を見ても、利上げすれば
住宅価格は更に急落するでしょう。
住宅ローン、商業用不動産を合わせた米国のGDPを
上回る規模の13兆ドルに及ぶローンの焦げ付きが増加しています。
そして、住宅価格、商業用不動産の下落が止まるのは
まだまだ先のようです。
これらに再び焦点が当たるようになれば、
金融不安の再燃は十分に考えられます。
これに加えて、時価会計の停止により、金融機関は、
不良債権の評価損を計上されておらず先送りされている。
更に財政赤字、米国民の低貯蓄傾向、金利上昇リスクなどなど
二番底を付ける可能性は盛りだくさんです。
次に二番底を付けに行く時が最後の仕込み時となるでしょう。
 ● 「ゴールドラッシュ投資法」
植木FXはファンダメンタル? テクニカル?
> 早速ですが、植木様のFX投資スタイルですが、
> テクニカルに加えてファンダメンタルの部分も大きな割合を占めると
> お聞きしております。
>
> ファンダメンタルをベースにして
> テクニカルでエントリーするパターンでしょうか?
>
> 又、テクニカルとファンダメンタルの比重はどれくらいに
> 考えておられるのでしょうか?
>
> 私のような素人ではテクニカルでは多少なりとも勝負できるのですが、
> ファンダメンタルではまったく歯が立たないと思います。
>
> 植木様の会員になり勉強すれば
> 自立したトレーダーになることができるのでしょうか?
>
> 私の目標はあくまで自立したトレーダーになることです。
> 長々と書きました。申し訳ございません。
> ご返答をよろしくお願いします。
まず、投資において、
エントリーや、その他のリスク管理に関しても、
テクニカルの部分だけで、全てを決めることは出来ません。
その反面、ファンダメンタルだけの判断材料で、
全てを決めることも出来ません。
投資は、テクニカル、ファンダメンタルの両方を含め、
複数の要素が加わって、ひとつの方針を決める必要があります。
したがって、テクニカルとファンダメンタルの比重は?
とのことですが、一概に割合を決めている訳ではありません。
現在、私の配信ではテクニカル的なことはDVDで、
ファンダメンタル的なことは相場観や週間レポート、
そして、週レポフォローにて、ポイントとなる部分をお伝えしております。
私の配信サービスは、自分の投資をよく考える必要があり、
そこで生まれた「知識」は、後々に大きな財産となって
自分に返ってくるものだと私は思います。
> 私の目標はあくまで自立したトレーダーになることです。
目標を設定することは、非常に素晴らしいと思います。
既存の会員様も、それぞれに入会する理由があり、
目標を持って実施しております。
それについて、アンケート結果がありますので、
ご覧ください。
>> こちらから
私には、毎日たくさんの質問メールがきますが、
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それらに対して、私もしっかりと回答をさせていただいております。
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2009年 1月: 9,500pips (927,570円)
2009年 2月: 8,272pips (825,580円)
2009年 3月:13,355pips (1,293,760円)
2009年 4月: 3,158pips (315,740円)
2009年 5月: 3,685pips (369,180円)
2009年 6月:11,013pips (1,338,375円)
2009年 7月:14,260pips (1,705,260円)
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