新しい失業率のセオリー
以下は2009/10/20に私のメルマガで配信した内容です。
こんにちは。
本日は、このメルマガでも最重要視している経済指標である
雇用統計・失業率について、解説します。
関連バックナンバー
● 経済指標から見る経済実体 その1
● 経済指標から見る経済実体 その2
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新しい失業率のセオリー
■10月5日 国際通貨基金IMFの専務理事の発言
経済回復が根づくまで世界の失業率は少なくとも
8か月から1年間は上昇を続ける。
失業率が最悪となるのは8か月から12か月後との見通し
世界は大恐慌以来となる経済危機にあり、急速な失業率の改善は見込めない
■今までの失業率のセオリー
失業率は遅行指標だから、株価の上昇に反するものではない
株価が先行して上昇し、失業率の改善はあとからやってくる。
遅行指標というのは、経済指標の中でも、景気より遅れて
現れてくる指標のことを言います。
つまり、企業が景気回復を確信するまで採用を控えるため、
失業率の改善は、景気回復に対して遅れる傾向があるということです。
■新しい失業率のセオリー
単に2ケタ台の失業率という事実も大きいのですが
1,500万人の失業者のうち540万人が27週(半年以上)以上も
就労していない状況は、消費や経済成長に大きな打撃です。
このように、失業者数が
・大規模かつ
・長期的に増え
・この高水準の失業率がこの先数年以上に渡って続く
という状況は、
↓
・長期に渡り、大量の失業者が購買力の低下から
・消費の低迷させ、
・景気をさらに悪化させる
可能性が大きいのです。
失業率は、遅行指標なので、景気浮上する直前ほど高い率が出る
というものが今までのセオリーでしたが、
逆に
失業者、就労をあきらめた人々が、景気を更に悪くしていくという
「先行指数」に変貌してきているとの見方があります。
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7月損益 668,400円 13.37% 累計損益額 4,939,000円
6月損益1,076,400円 21.53% 累計損益額 4,270,600円
5月損益 508,400円 10.17% 累計損益額 3,194,200円
4月損益 549,600円 10.99% 累計損益額 2,685,800円
3月損益 937,400円 18.75% 累計損益額 2,136,200円
2月損益 202,400円 4.05% 累計損益額 1,198,800円
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裏メルマガバックナンバー
● ファンダメンタルで投資すると損をする相場
● 株式市場が上昇してきた理由
● 経済指標から見る経済実体 その1
● 経済指標から見る経済実体 その2
● ヘッジファンドの復活
● FRB議長と前議長が景気回復宣言
● W字型 二番底
● 金融機関の決算対策により、NYダウ1年ぶりの高値
● 米国金融機関の好決算とGSのプットオプション
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米国地銀 今年になって96行目が破綻
バックナンバーを見てもらえばわかりますが、
金融機関の信頼は回復しつつあるように見えますが、
個人ローン(カードローン、自動車ローンなど)への貸し出し審査は
非常に厳しくなってきています。
失業率の長期渡る高止まり、
住宅市場の低迷
商業用不動産の下落
不良債権処理のごまかし
ドルの大量印刷
このように、実体経済と株価が乖離した状況下で、
大手金融機関の破たん、極度に悪化した経済指標
大手企業の経営危機など
何らかの具体的な材料が出てくると、
市場は一気に崩壊へと向かう可能性も高いと思います。
米国では10月初めまでに、今年96行目の銀行が潰れました。
商業用不動産の融資焦げ付きなどにより、
来年春までに更に500行の地銀の破たん予想もあります。
これらの預金を保護する預金保険機構の資金残高は
毎週のように続く地銀の破綻で1兆円を割り込んでおり、
15年来の最低レベルとなっています。
預金保険機構は今後10兆円の損失が出ると予想しています。
預金の保護に疑念が生じれば、金融危機の再発の可能性もあります。
編集後記
NYダウの高値更新もあり、
最近は、更に強気の報道が増えてきたように感じます。
新興国が内需で世界経済を牽引していく
金融危機の影響は軽微であった
リセッションは終わった
経済見通しを上方修正
などなど、FRBや日本政府の発表の中にも
強気材料はたくさんありますが、
反対の意見も出ていることに気付いていますか?
近いうちに、最近の経済指標や政府声明などを
時系列でまとめてご紹介しますが、
あなたは、それを読んで、
現在の景気や経済をどう読み取られるでしょうか?
ちなみに、このメルマガで再三言っている
以下の問題は解決していません。
・従来の米国の消費を中心とした大量消費経済にはもう戻れない
・雇用、不良債権、住宅、不動産の問題は未解決
・金融恐慌を防ぐための世界中で巨額の財政出動が現在も進行形
ところで、米国や英国、日本政府は、
借金を返す気があると思いますか?
私は、返す気はないと思います。
では、どうするのか?
歴史に、その答えがあります。
そして、歴史に、例外はありませんでした。
現時点で世界の経済の将来予想や
株価の行く末を予想するのは困難です。
そして、どうせ予想できないのなら、
馬渕先生の投資手法を学んだ方が賢明です。
今回のセミナーで、馬渕先生に解説していただく、
マーケットオープン時の銘柄選択及び利益確定の方法は、
先生が日々実行されている非常に有効な投資方法です。
マーケットオープン直後には、大きなチャンスがあります。
そして、その手法の全てを解説していただきます。
一切の出し惜しみなしです。
馬渕先生が、10年以上に渡ってトレードの最前線で
専業のトレーダーとして稼ぎ続けている投資手法を
公開してくれます。
もし、その手法が有効でなければ、
先生のトレーディングルームで仕事を辞めてまで、
その手法を元に毎日トレーディングをしている
お弟子さんたちは、大バカ野郎です(笑)
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