相場の転換点を見る指標 11月13日SQ
以下は2009/11/6に私のメルマガで配信した内容です。
こんばんは。
本日、いよいよ米国の10月の雇用統計が発表されます。
10月非農業部門雇用者数(米)22:30
前回 → -26.3万人
10月失業率(米)22:30
前回 → 9.8%
予想 → 9.9%
注目は失業率が10%の大台に乗るのか!?
相場ボックス圏の動きに見えますが、
今までは、悪材料を無視して、良い材料にだけ反応する
アゲアゲ相場でしたが、最近の相場の空気は、少しずつ
悪い材料を探して反応したがっているように見えます。
そろそろ、売りを本格的に意識して行動すべきでしょう。
売りは、スキルのある人は、先物売り
又は現物の利益確定、
それぞれのスキルに合わせて選びましょう。
11月13日SQ
本日は、失業率を並んで、本メルマガで
よく相場の転換点として出てくるSQについて解説しておきます。
● SQとは?
株式指数先物取引やオプション取引では決済期日が決められており、
現物の株式のように、何年も保有することができません。
そのため、満期日前までに反対売買を行わなければならないのですが、
反対売買を行わない場合、SQで決済されることになります。
SQとは"Special Quotation"の略で、
反対売買を満期日までに行わない場合に使われる精算価格のことです。
そこで算出された価格は特別清算指数、最終決算指数、
あるいはSQ値などと呼ばれます。
ひとつの限月が終了する前に反対売買で決済した場合は、
SQはさほど関係ありません。
しかし反対売買による決済をしないまま最終売買日を迎えた場合は、
買い建て、あるいは売り建てしているポジションは
すべてSQ値によって強制的に決済されます。
● SQ値の決定方法
先物取引の各限月の最終取引日は木曜日で、
SQ値は「金曜日の始値の現物指数の値段」によって算出されます。
具体的には、日経平均株価を構成する225銘柄
すべての寄付きの価格で決まります。
その日に買い気配や売り気配などで値のつかなかった銘柄は、
その気配値に基づいて算出します。
先物取引の限月は3月・6月・9月・12月、
オプション取引の限月は毎月です。
そのため、先物取引とオプション取引の清算日が重なるSQを「メジャーSQ」、
オプション取引のみのSQを「マイナーSQ」と呼んで区別しています。
メジャーSQ時は、寄付きでより多くの売買がなされて売買高が大きく膨らみ、
株価の変動率も大きくなる傾向があります。
次の11月13日のSQはマイナーSQとなります。
● 裁定取引とは
SQ値が算出される3月、6月、9月、12月の第2金曜日の直前になると、
株式市場は神経質になります。
それは、先物取引を利用した「裁定取引」が存在するためです。
裁定取引とは、現物と先物との値段の差を利用した取引で、
いわゆる「サヤ取り商い」と呼ばれるものです。
通常の取引では、先物の価格は決済を先延ばししているため、
その間の金利分だけ現物の価格よりも高くなっています。
そのため理屈の上では、
日経225先物の価格は現物の日経平均株価よりも高くなります。
株式市場に強気心理が広がった場合、
先物価格が金利分を上乗せした妥当値を
さらに上回って取引されるというケースが出てきます。
そのようなときに、割高な先物を売って割安な現物を買うという
価格差を狙った裁定取引が組まれます。
【先物売り:現物買い】という裁定取引のポジションが最終売買日まで
持ち越されると、SQによって強制的に【先物売り】のポジションが
清算されるため、その見返りとなっている【現物買い】のポジションも
反対売買の売りとなって市場に出てくるのです。
● 約定値とSQ値の差の差金決済
15500円で先物を買っていて、精算値が16000円になった場合は、
500円の差額が利益となります(手数料などの諸経費は除く)
15500円で先物を売っている場合には、
同じ利益を得るためには精算値が15000円になる必要があります。
買いと売りの差額金額での決済が先物での差金決済となります。
・約定価格で買いを建てている場合
⇒ 約定価格より精算値が上であれば利益が出る
・約定価格で売りを建てている場合
⇒ 約定価格より精算値が下であれば利益が出る
● SQの見方
9月のSQ値は10,541.92円ですが、
現物・先物とも指数がこの数値に届くことはありませんでした。
このような状態を、「幻のSQ」と呼びます。
このようにSQ値を早期に回復しないと、
調整局面が本格化する可能性が高まります。
実際に日経は9月24日に一瞬SQ値にタッチしたあと、
下落を続けています。
SQ値が強い抵抗線になってしまうわけです。
終値がSQ値を上回るか否かに注目しましょう。
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● W字型 二番底
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FX取引における経済指標の利用方法
以下、植木のFX配信の会員様からの質問と、植木の回答をご紹介します。
> 一つうまく理解できないのが経済指標の読み方です。
> 一応証券会社のHPでチェックしましたがほとんど、
> 結果発表後為替がどちらの方向に動くのかなと具体的に書いていないようです
> (つまり上がれば為替はどちらの方向下がれば為替はどちらの方向など)
>
> 例えば最近ポンド円の取引をかなり頻繁にするようになったのですが
> 相場の動きが激しく(特に経済指標その他の統計発表後の動きが)
>
> できれば10ぐらい重要な経済指標をリストアップしていただき
> どういった結果がでればクロス円でどのように動くのか
> またはどのように影響するのかなど解説したものを
> HPに一つのセクションとして載せていただければ
> 皆さん会員の方(特に初心者の方など)大変助かると思うのですが
> ご検討頂けませんでしょうか?
>
> DVDでは金利の影響などについて解説されていたとは思いますが。
>
> 以上です。
>
> 他の会員の方から色々と質問が入っているとは思いますが
> よろしくお願いいたします。
貴重なご意見をいただき有難うございます。
今後のサービスの改善要素とさせていただきます。
ちなみに、ファンダメンタル的な戦略については、
週間レポート前編にてコメントを入れておりますので、
参考にしていただければ幸いです。
最近でいえば、米雇用やFOMCなど、米国がメインになっています。
他の国まで解説を施すと、膨大なボリュームとなります。
その中で、やはり米国中心で世界の経済は回っていますので
ここを外すわけにはいきません。
時間が出来れば、
他の国についても解説していきたいと思っております。
但し、経済指標を見る上で注意すべき点は、
必ずしも規則通りの反応をしない、ということです。
好成績で思惑通りに動く場合もあれば、そうでない場合もあります。
そのため、経済指標の基本的な見方をマスターしたからといって
全てその通りに動くわけではないことはご承知ください。
また、複数の要素が絡むこともありますので、
最終的にはその都度の確認が要ります。
だからと言って基礎的な動きを全く知らないのは問題ですので、
今後、ご要望にお応えしていきたいと思ってあります。
また、重要経済指標の発表時には、
ご指摘の通り、値動きが激しい場合があります。
従って、トレードを控えるといったことも1つの手法です。
逆に、そこを狙う手法もありますが、
リスクは当然のことながら高くなります。
> 植木様
>
> お世話様です。
>
> 迅速かつ丁寧なご返答ありがとうございました。
> サポート体制の良さに感謝です。
FX専業トレーダー植木の配信実績
植木のFX配信 2008年実績 128,225pips \12,790,300
(*リーマン破綻後の実績は驚異的です!)
2009年 1月: 9,500pips (927,570円)
2009年 2月: 8,272pips (825,580円)
2009年 3月: 13,355pips (1,293,760円)
2009年 4月: 3,158pips (315,740円)
2009年 5月: 3,685pips (369,180円)
2009年 6月: 11,013pips (1,338,375円)
2009年 7月: 14,260pips (1,705,260円)
2009年 8月: 6,901pips (858,700円)
2009年 9月: 4,880pips (612,620円)
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毎週日曜日に、その週のエントリーポイントが
週間レポートで、配信されます。
そのあとは、エントリー、決済、相場の変化点に、
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編集後記
失業率の発表、楽しみです。
予想より良くても戻り売り!
予想より悪くてもGOLD上昇!
イケイケ二番底!
>> 「ゴールドラッシュ投資法」
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