ベテラントレーダーが語る5つのルール
以下は2010/3/26に私のメルマガで配信した内容です。
こんばんは。
本日は、プロトレーダーであるジョン・モールディン氏が
トレーダーとして挙げている必要なルールをご紹介します。
ジョン・モールディン氏は、30年のトレード経験を持ち、
シカゴ商品取引所メンバーとして活躍した経歴を持つトレーダーです。
「トレードで最も大切なことは、自分で決めたルールに従って売買することです。
損をするのは、いい加減な理由をつけてルールを破るからです。」
それでは、モールディン氏の、トレードルールをいくつか紹介します。
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トレードに必要な5つのルール byジョン・モールディン
【ルール1】 どんなことがあっても、損が出ているポジションの
買い増し、売り増しをしないこと。
投資資金を無くす、最も確実でよく起きる簡単な方法は
難平(ナンピン)買いです。
買い足しをして損失を平均化し、回復しようとする。
もっともらしい理論ですが、これは先ず成功しません。
そんなに簡単に損が取り戻せるなら、
ロングターム・キャピタル・マネージメントが
破綻することはなかったでしょう。
どうしても買い増しをしたいなら、
儲けが出ているポジションだけに限ることです。
株価が上がる度に買っていくのです。
永久に上昇することはありませんから、一番最後に買った株に損が出たら、
持ち株を全て処分するのです。この買い足し方法は、
売りのタイミングを知るのにも役立ちます。
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長期投資などにおいて、当初の想定した投下資金の1/3を
まず、初めに投資し、その後、追加投資していく場合は、
この限りではありません。
しかし、トレードにおいては、必ず守るべき必須のルールです。
【ルール2】 傭兵になれ。
買いばかりに固執したり、売りだけに徹する必要はありません。
トレーダーは金で雇われた傭兵です。
強い方に付けば良いのです。
状況が変わり、自分が不利になったら、
早々に相手側に乗り換えることが肝心です。
ジェシー・リバモアも、強気弱気を主張するのではなく、
勝者はどちらなのかを見極めることの重要性を指摘しています。
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【ルール3】 安く買って高く売ることを目標にしてはいけない。
高く買ってより高いところで売る。それが正解です。
割安割高などとよく言われますが、
いったい何が根拠になるのでしょうか?
好例を挙げましょう。
ノーテルは1980年代たった1ドルでしたが、
2000年90ドル弱まで上げました。
当たり前ですが、90ドルに到達するには、10ドル、30ドル、
50ドルを通過する必要があります。
高いものが更に高くなっていったわけです。
私達には、適切に割高割安を判断することはできません。
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このへんは、長期投資の投資家には、馴染みがないでしょう。
長期投資では、ファンダメンタルから安い銘柄を仕込み
じっと市場が評価してくれるまで待ちます。
そして、適正価格を超えてきたら売る。
これが長期投資の王道です。
しかし、短期での利益を追うトレードでは、
基本的にトレンドに追随していくため、
より高値、より安値を追うことになります。
そのために、そのトレンドを掴むための
チェックポイントが必要になります。
あまり難しいルールを組み合わせる必要はありません。
難しい言葉も覚える必要もありません。
案外、プロの使っているルールというのは、
ありふれたルールの組み合わせだったりします。
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またあるいは、トレンドの発生している銘柄を自動的にスキャンしてくれる
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【ルール4】 ブルマーケットでは買いに徹せよ。
ベアマーケットなら売りに徹せよ。
急激な上昇の後、持ち株を処分し直ぐ空売りを試す人がいます。
しかし、ブルマーケットでそんなことをするのは危険です。
高値圏で揉み合い、更なる上昇になることが多いですから、
いきなり空売るのではなく、一時的に中立姿勢の立場をとることが大切です。
既に述べたように、私達に正確な割高判断はできません。
マーケットはいつも行き過ぎになるものです。
高いものはもっと高くなり、安いものは更に安くなります。
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ブルへの転換、ベアへの転換は、素人トレーダーには
なかなか判断が難しいでしょう。
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初期段階のトレンド転換の判断ポイント、
その後、1日目、2日目・・・と、随時トレンド転換を確認できる
ノウハウまで解説されています。
そのノウハウに基づいて、トレンドが続くのであれば、
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買い増し、売り増しするのもよし、
トレンドが転換したのであれば、その時点で利益確定もできます。
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完結するデイトレードでも安定した利益を確保できますが、
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【ルール5】 トレード方法は簡単で分かりやすいこと。
難しい理論を応用したトレード方法が脚光を浴びますが、
トレード方法は簡単なものほど役にたちます。
複雑な方法は、トレーダーを迷わせる原因になります。
しかし、簡単明瞭な手法なら的確な判断が素早くできます。
ある有名なトレーダーは、
抵抗線と支持線を使うだけで確実に利益を上げています。
多額な金を払って、分かりにくいトレードソフトを買う必要はありません。
エレガントなトレードは、簡単な手法だけが可能にします。
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30年のトレード経験を持ち、シカゴ商品取引所メンバーとして
活躍した経歴を持つジョン・モールディン氏も
このように言っていますが、
プロのトレーダーが日々行っているトレードには、
難しいトレード方法は必要ありません。
単純、簡単、明快な方法のみが
損失を限定した勝ち続けるトレードを可能にします。
ポイントは単純な手法の組み合わせです。
簡単な手法にどのようなフィルターをかけるかです。
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