米国債格下げの真相
以下は2011/8/9に私のメルマガで配信した内容です。
こんばんは
米デフォルトは見事、回避となりました。
("見事"と書いたのは、もちろん皮肉ですw)
が、しかし、遂に米国債が格下げとなりました。
個人的には、格下げするならば、
もう少し後だろうと考えていたんですけど、、、。
まずは、先週から昨日までの動きを、
サラっとおさらいしておきましょう。
●8月1日
オバマ大統領が「デフォルト回避」の声明を出す。
(法案自体は下院のみ可決の状態)
N225 9965.01 [△131.98]
DOW 12132.49 [▼10.75]
10Y-N 2.7527%
30Y-B 4.0892%
GOLD 1621.70 [▼9.50]
OIL 94.89 [▼0.81]
USD/JPY 77.23円
EUR/JPY 110.05円
●8月2日
米連邦政府の債務上限引き上げに関する法案が上院にて可決。
オバマ大統領がこれに署名して、法案は正式に成立となる。
N225 9844.59[▼120.42]
DOW 11866.62[▼265.87]
10Y-N 2.6114%
30Y-B 3.9105%
GOLD 1644.50[△22.80]
OIL 93.79[▼1.10]
USD/JPY 77.05円
EUR/JPY 109.35円
●8月3日
この日は、特に主だったイベントは無かったが、
為替介入への思惑やスイス中銀声明、米指標の結果などに左右される。
NYダウは9営業日振りの反発。
N225 9637.14 [▼207.45]
DOW 11896.44 [△29.82]
10Y-N 2.6148%
30Y-B 3.8978%
GOLD 1666.30 [△21.80]
OIL 91.93 [▼1.86]
USD/JPY 77.04円
EUR/JPY 110.35円
●8月4日
午前10時頃、政府・日銀が為替介入を実施。
ドル/円は一時80円を超えてクロス円も大きく円安へ、
しかし高値は続かず、徐々にフェードアウト。。
この日のNY株式市場は大幅下落となり、
ダウは2008年12月以来の下げ幅で終了。
N225 9659.18 [△22.04]
DOW 11383.68 [▼512.76]
10Y-N 2.4071%
30Y-B 3.6746%
GOLD 1659.00 [▼7.30]
OIL 86.63 [▼5.30]
USD/JPY 79.05円
EUR/JPY 111.51円
●8月5日
ダウに連動して日経平均が大きく下落、世界同時株安の様相に。
しかし、この日発表された米雇用統計の好結果を受けて、NY市場は反発。
N225 9299.88 [▼359.30]
DOW 11444.61 [△60.93]
10Y-N 2.5647%
30Y-B 3.8491%
GOLD 1651.80 [▼7.20]
OIL 86.88 [△0.25]
USD/JPY 78.37円
EUR/JPY 111.91円
●8月8日
S&Pによる米国債格下げの影響で、株式市場は軒並み大幅下落。
リスク回避による円買いで、クロス円の円高が進む。
NY金は1700ドルを突破。
N225 9097.56 [▼202.32]
DOW 10809.85 [▼634.76]
10Y-N 2.3162%
30Y-B 3.6594%
GOLD 1713.20 [△61.40]
OIL 81.31 [▼5.57]
USD/JPY 77.73円
EUR/JPY 110.17円
今回の格下げについてですが、
各付け機関大手の米スタンダード&プアーズ社(S&P)は、
「4兆ドルの赤字削減案が合意・制定されて、今後10年間維持されると
判断できる場合には、現在の格付けは維持される」
としていましたが、実際の合意内容とは大きな開きがあったことで、
今回の格下げに踏み切ったわけです。
以下は、今年4月に"裏メルマガ"で書いた内容ですが、
-----
米国債の格付け変更には、米国政府の許可が必要です。
表面上、許可なんて必要ありませんが、格付け会社は
SEC(米国の証券取引委員会)に嫌われると
まともに商売ができません。
なので、S&Pにしろ、ムーディーズにしろ、
格付け会社が米国政府の許可なしに
米国債を格下げすることはありません。
-----
この解説が全てです。
国の認可を受けて活動している格付け会社が、
正当な判断を下すとは、到底思えません。
実際これまでにも、疑問符がつくような怪しい評価で
無駄に市場を混乱させたりして、多くの批判を受けております。
今回も、表向きはS&Pと米政府の対立という形ですが、
やはり私どもは、今回の一連の流れは全て、
ドル安へと導くための"茶番劇"と見ています。
(バフェットさんが、S&Pに対してブチ切れているらしいですが)
これまでは、米国の強大な消費力が世界経済を支え、
日本の輸出産業も、その多大なる恩恵を受けてきました。
しかし現在は、内需の衰退により雇用環境が悪化したことで、
国内消費は大きく低迷しています。
内需には頼れなくなった米国も、現在は輸出業が好調です。
やはりドル安が狙いなのでしょう。
どんなに、共産主義国や独裁国家を非難しようと、
結局どこよりも好き勝手やっちゃってるのは、
紛れもなく、「自由の国」アメリカなんですよね。。
株価反転のポイント→「今夜」かも?
まさに、世界同時株安が巻き起こっているわけですが、
そもそも、先月末から8月2日までを振り返ると、
米デフォルトリスクで騒がれていた割には、
株価が高値をキープしていること自体に、違和感を感じていました。
デフォルトリスクでジャブを効かせて、
回避したところを・・・格下げでズドン!
これらは全て、ファンド勢や裏の勢力の
思惑どおりなのでしょう。
現在は、ファンド勢の投げ売り攻撃も、
落ち着く気配を見せておりますので、
下落一辺倒も、そう長くは続かないと思います。
短期的なポイントは、今夜のFOMC(27時15分)において、
株式市場に蔓延している不安心理を、如何に取り除くことができるか?
その姿勢が示されれば、短期的には株価も落ち着くのでは?
これが市場の狙いでもあり、
その圧力もあっての、今回の下落といえます。
しかし、どうしても引っかかる部分があります。
現時点での米市場ですが、
●NYダウ ⇒ 10809.85ドル。
●S&P500 ⇒ 1119.46ドル。
いずれも、年初来安値を更新中ではありますが、
現状を見た限り、まだ高いような気がします。
先日、現役引退を表明したジョージソロス氏も、
「世界景気において二番底のリスクが感じられる」と
過去には発言しています。
まさかの"もう一波乱"に警戒している、今日この頃です。。。
ところで、NY金があっという間に1700ドルを突破しました。
ウワサでは、ロシアや韓国なども、
金をしこたま買いまくってるらしいですが、
このままドル安が続けば、2000ドル到達も近いような気がします。
先ほど登場したジョージソロス氏ですが、
彼は今年の早い時期に、金を売ったことでニュースになりましたが、
これには、裏があるのはご存知でしょうか?
彼は確かに、GOLD関連のファンドを売り払いましたが、
実際には、チョット形を変えただけなんですね。
実は、拙著"ゴールドラッシュ投資法"と、
同じ投資方法に切り替えただけなんですよー。
この動きが意味するものは重要です。。
有事に強いオトコが、今回も本領を発揮!
FX専業トレーダーの植木さんが、またやってくれました。
今回の米デフォルト騒動を、
まるごと利益に変えてしまった模様です。
今夜は、その一部を公開します。
●デフォルトリスクに備えたドル売り狙い
EUR/USD:「1.3970」ロング(7/12エントリー)
→ 最大550pips
AUD/USD:「1.0635」ロング(7/19エントリー)
→ 最大440pips
●デフォルトリスク回避のためのドル買い狙い
EUR/USD「1.4455」ショート(7/27エントリー)
→ 最大200pips
植木さんは、会員向けの配信で以下のように語っています。
---
ドルを考えるならば、USD/JPYよりも
配信上でいうEUR/USDやAUD/USDのような、
"対円以外でドル安の通貨ペア"をメインに置くべきかと思います。
---
今回は、円以外の「対ドル通貨」が、
植木さんのメインターゲットだったんですね。
ついでに先週、政府・日銀の為替介入がありましたので、
対円通貨で、その恩恵を受けたようですが、
当然、それも「織り込み済み」の戦略を敷いていたとのことです。
●政府・日銀の為替介入による円売り狙い
USD/JPY「77.00円」ロング(8/1エントリー)
→ 最大300pips
EUR/JPY「110.00円」ロング(8/2エントリー)
→ 最大400pips
GBP/JPY「126.00円」ロング(8/2エントリー)
→ 最大480pips
多くの個人投資家が、為替や株価の急落によって
戦意を喪失している最中、FXトレーダー植木良太と彼の会員さん達は、
述べ、2500pips超もの利益を拾いました。
そんな植木さんの、完全監修のもと作成されたFXレポートが、
今なら先着400名様に限り、完全無料で手に入ります。
● FXチャートのトリセツ
FX専業トレーダー植木の配信実績
サービス開始から、早3年。。。
本物のトレードゆえに、継続されています。
植木のFX配信 2011年実績 14,252pips \2,047,360
2010年 1月: 5,350pips (503,100円)
2010年 2月: 4,943pips (654,100円)
2010年 3月: 7,213pips (871,820円)
2010年 4月: 4,642pips (727,200円)
2010年 5月: 7,448pips (1,037,470円)
2010年 6月: 3,743pips (615,000円)
2010年 7月: 2,050pips (486,200円)
2010年 8月: 1,744pips (263,320円)
2010年 9月: 1,654pips (324,740円)
2010年10月: 2,326pips (325,520円)
2010年11月: 4,270pips (473,360円)
2010年12月: 5,306pips (538,200円)
2011年 1月: 1,738pips (306,680円)
2011年 2月: 3,525pips (297,620円)
2011年 3月: 2,904pips (525,780円)
2011年 4月: 564pips (264,600円)
2011年 5月: 2,376pips (275,480円)
2011年 6月: 3,145pips (324,200円)
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