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ユーロ・米国に迫る危機

以下は2011/9/13に私のメルマガで配信した内容です。

2011年も残り4ヶ月を切りましたが、
9月に入り、市況は悪化の一途を辿っています。

我々個人投資家が、この先痛い目に遭わないように、
まずは今起きている状況を、しっかりと把握しておくことです。


●欧州

現在は、ユーロの動向が相場を動かしていますが、
状況は思わしくありません。。。

ユーロ問題の中心は、なんといってもギリシャですが、
今のギリシャには、とにかく時間がありません。

その理由は、自国の大臣が表明しているとおり、
「10月にはギリシャの資金は底をつく」
と言われているからです。

それはつまり、債務不履行(デフォルト)を意味しています。


ギリシャに対しては、条件付きでの次回融資が決定済みですが、
現時点では、その条件となる財政目標を達成していません。

EUとIMFは、この条件をクリアしなければ融資を見送る、
と警告していますが、ギリシャはその対応策として、
「不動産税の導入」を決定しています。

その徴収方法が、電気料金と一緒に、ということですが、
もし、うまくいけば、即効での資金調達が達成できることになります。

しかし、日本と違い活動的なギリシャ国民の間では、
早くも抗議デモが行われているようです。

本当にうまくいくのでしょうか?

そして、本当に融資は実行されるのでしょうか・・・?

市場では、ギリシャに対する悲観的な観測が強まっており、
今月に入って、ユーロ売りが加速しています。

  ユーロ円チャート


●米国

一時的に、ギリシャ騒動の影に隠れている?米国ですが、
こちらも予断を許されない状況に変わりありません。

現在控えている注目のイベントといえば、
やはり来週の「FOMC」でしょう。

今回のFOMCは、バーナンキFRB議長の強い要望により、
通常よりも1日延長となる、9月20~21日の2日間で、
協議が行われます。

FOMCでの最大のポイントといえば、
景気後退への懸念が高まる中での「具体策」の内容です。


当初より、バーナンキ議長は量的緩和の第3弾、
「QE3」の実施を匂わせていました。


ちなみに前回、QE2の実施時に書いたメルマガの引用です。

------

> 12月に入り、FRBが量的緩和の第2弾(QE2)を決定して以来、
> 日米ともに、株価が高値更新を続けています。
>
> 量的緩和第2弾
>
> すなわち
>
> 大量のお金のばら撒き政策
>
> お金の総量が増えれば、株価は上がります。
>
> 資産インフレというやつです。
>
> お金の価値が下がることで、資産の価値が上昇する。
------

このように、FRBが大量のマネーをばら撒いたことで、
株価上昇(株価指数の上昇)には繋がったものの、
失業率など、実体経済がまったく改善されていないことから、
反対論が根強く、実施の可能性は微妙なところです。

そこで最近になって、新たに浮上した案が「ツイスト・オペ」です。

ツイスト・オペとは、短期債を売って長期債を買うことで、
長期金利の利回りを下げることを目的としたものです。

これは、短期と長期の反対売買になりますから、
通貨の供給量を変えることなく、企業がお金を借りやすくなります。

果たして、シナリオ通りに進むのでしょうか?

現時点では、ツイスト・オペの実施が高いと、
市場関係者は予測しています。

さて、現在の対ドル相場ですが、
これまで長く続いたドル安基調が、少し収まりました。

ユーロが売られていることも、背景にはありますが、
やはり、先週スイスが行った「無制限為替介入宣言」の
影響によるものが大きいです。

  ドル/スイスフランチャート


一方株価ですが、NYダウは、先週の雇用統計悪化に伴い
大きく下落していますが、今のところは、
辛うじて、11000ドル付近をキープできています。

  NYダウチャート


●現在の状況をまとめてみると・・・

短期的に注意すべきは、ユーロ問題でしょう。

ギリシャ短期債(2年物)利回りは、
なんと「70%」に迫る勢いです。

どんなヤミ金にも勝る、高利貸し状態です(笑)

格付機関も、ギリシャのデフォルトリスクは、
ほぼ100%に近いと見ており、危機はスグそこに迫っています。

EUやIMFは、ギリシャのデフォルトを
なんとしても回避する!という姿勢を崩していません。

しかし、実際のところは、世界市場に及ぼす悪影響を、
極力押さえた形での「着地点」を、模索しているのだと思います。

個人的な意見としても、ダメなものはダメなのですから、
ここは一度、潔く潰すべきかと思います。

そもそも、ギリシャに限らず、
スペイン・ポルトガル・イタリアの状況も深刻です。

所詮ユーロとは、通貨が統一されているに過ぎず、
各国の経済状況や民族性の違いから、
今回のような危機に対しても、真の一致団結は難しいようですね。

ここは思いきって、かつてのアメリカ合衆国統合のように、
「一つの国」としてまとまるか、もしくは「ユーロ解体」。

このどちらかしか、まともに復活する道は無いような気もします。

一方、米国に関しては、
景気後退を防ぐためにも、失業率の改善が喫緊の課題です。

雇用を増やして、消費を促進する。

これまでも米国は、その強い消費パワーによって、
世界経済を支えてきました。

リーマン破たん後は、新興国、特に中国の躍進に
支えられた部分が大きいのですが、ここにきて、
中国格下げ?なんてウワサも、一部では出はじめています。

いずれにせよ、なんとか今を乗り越えなくては、
リーマン破綻以来となる、金融市場の二番底も
現実味を帯びてくるでしょう。

通貨への信用低下によって、近年はGOLDが急上昇ですが、
現在の水準での買いは、あまりおススメできません。

1900ドルを本格的に超えそうな勢いですが、
ここ数日はやや足ふみ状態です。

短期的には大きな調整が入る可能性もありますし、
そもそも、本当に金融恐慌に突入すれば、
一時的には、株も商品も、全部ひっくるめて暴落します。

また為替的には、リスク回避先としてのスイスフランも、
今はヘタに手を出せない状況になりましたので、
円高独歩が続く可能性は高いです。

ご覧のとおり、現在は未曾有の円高進行形です。

ヘタに底値を狙うと、痛い目に遭いますよ。

となればここは、株の下落を狙うのが、
最もシンプルではないでしょうか?

煽動的な情報に左右されることなく、二番底リスクを想定しつつ、
次の投資タイミングを確実にモノにするために、
今はしっかりと、パワーを貯めておきたいところです。

私たちは、2008年に多くを学んでいるはずです。

ところで、年内の株価回復はあるのでしょうか?

よっぽどのサプライズが出ないかぎり、
おそらくは、無理でしょうね~。

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2010年10月: 2,326pips   (325,520円)
2010年11月: 4,270pips   (473,360円)
2010年12月: 5,306pips   (538,200円)
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2011年 5月: 2,376pips   (275,480円)
2011年 6月: 3,145pips   (324,200円)
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